感染対策
当院の新型コロナウィルス基本対策
診療スタッフの感染対策徹底
手洗い･アルコール消毒･マスク着用を徹底しています。毎日のスタッフ体温測定も実施しています。
室内や医療機器の清掃･消毒
毎日の室内清掃の際に、待合室はもちろん、不特定多数の方が多く触れる部分や各種検査機器を重点的に消毒液で除菌しています。
空気清浄機設置と定期的な換気
空気清浄機を導入し、感染予防に努めています。また定期的に院内を換気して空気の入れ換えを行っています。
時間的隔離と空間的隔離
発熱や呼吸症状のある患者さまの診察は、空間的隔離(車内や屋外診察スペース)と時間的隔離(発熱外来は診察時間を別に設定)で対応しています。
保健所連携と感染症診療経験
保健所からの指導と緊密な連絡体制、さらにER/ICUという感染症最前線で培った幅広い現場経験を元に、軽症から重症化予測まで柔軟な対応を行います。
ウィルス含む病原体による感染症は、目に見えないという恐れが我々の不安を煽ります。これは感染が疑われた方、実際に感染かもしれないと怖くなった方、こうした方々のご家族、職場の関係者の皆さん、そして診療に携わる医療従事者も、同じ気持ちです。
こうした我々と同じ普通の市民である方やその関係者の皆さんを、地域社会や人の輪から過度に遠ざけず「正しく怖がる」ことが大切であると考えます。見えない敵に立ち向かう最も有効な手段である人の絆を、ウィルスは巧妙に弱らせます。
当クリニック医師がこれまで救急外来･集中治療室で経験した生の情報をスタッフ間でも共有し、上記のような基本的な感染対策や正しい知識をもって、病原体を過度に恐れないことが大切です。地域で共に生きる方々を攻撃･排除したり傷付けたりするのではなく、むしろ今こそ他人を思いやり、この不安と危機に対処していきたいと考えています。